HP開設の御挨拶

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朝方に香るデスモスの花  



HP編集略号:kaori1.htm

和名:ニオイタコノキ

英語名: Pandanus タイ名:ドークマーイ バイトゥーイ
改編:2017年5月17日 初稿:2012年3月26日 撮影:バンコク


  昨日の午後、バンコクのシリキット・ホールで開催されていたコンピュータ機器即売展示会

に500GBのポータブル・ハード・ドライブを買いに出かけたのですが、最終日とあって会場内

は押すな押すなの大混雑。 3時間余りいただけなのに、人いきれで頭の芯が痛くなってきま

した。


  若かりし頃、朝のラッシュ・アワーを1時間30分もかけて、東京都下の自宅から高田馬場

・新宿・渋谷を経由して南青山まで立ちっ放しで通勤した体力(耐力)は、一体全体何処に消

え去ったのでしょうか?
 草臥れ果てて自宅のコンドーに戻ると、顔見知りの警備員がニコ

ニコしながら迎えてくれました。



  警備員 『 1時間ほど前に、花の贈り物が届いていますよ

  僕    『 誰だろう? 何の花?

  警備員 『  ドーク・マイ・バイ・トゥーイでしたよ

   僕     『 それならば、花木(ドーク・マイ)ではなくて、草木(トン・マイ)でしょう?

  警備員 『 それがね、草の茎(ラム・トン)が花木(ドーク・マイ)に変身しているのです

  僕    『 ???・・・??? 』 


  トン・バイ・トゥーイ(蛸の草)の葉を織って作られたドーク・マイ・バイ・トゥーイ(蛸の花)


  バスケットに添付してあった小さなメモをみると、家内の中国系タイ人の女友達からの

簡単なメッセージが記されていました。



   『 奥様 、 ドーク・マイ・バイ・トゥーイ(蛸の花)です。  呉(ウ)より 』


  家内が日本帰国中であることを承知していた警備員は、その旨を呉(ウ)さんに告げた

そうですが、御主人にお渡し下さいと頼まれて預かったようです。 家内がタイに戻ってから

礼状を出して貰うことにして、取り敢えず、ありがたく受け取って部屋に持ち帰りました。



  おそらく、友人の呉(ウ)さんが香りのする
トン・バイ・トゥーイ(蛸の草) の葉(下写真)

をご自分の指先で
ドーク・マイ・バイ・トゥーイ (蛸の花)に造り上げて贈って下さったので

しょう。


約30種類あるとされるトン・バイ・トゥーイ(蛸の草)


  バイ・トゥーイ(蛸の草)のタイ語名は、日本の皆様には馴染みが薄いかも知れません

が、英語名の
PANDANUS ならば御存知の方も多いのではないでしょうか。タイでは料理の

素材や香り付けを兼ねた消臭剤として広く使われているハーブの一種です。


  思い出すままに書き上げれば、鶏肉をバイ・トゥーイで撒いて揚げた
ガイ・ホー・バイ・

トゥーイ
、 ココナツ風味のもち米のカオニャオ・バイ・トゥーイ、 カボチャのココナッツ風味

プリンの
カノム・サンカヤー・ファック・トーン、パンにバイ・トゥーイを挟んだタイ風味のクリー

ム・パン
等など、挙げれば限がありません。 栄養的にも、カルシウム、リン、ベーターカロチ

ン、ビタミンCなどが豊富で、身体にも優しそうです。


茣蓙(茣蓙)、サンダルの素材としても用いられるそうです。


  ホテルやスパのウェルカム・ドリンクでハーブ茶として出される緑色のバイトゥーイ茶

あります。チョット独特の植物味なので、好き嫌いが分かれるとは思いますが、僕は大好き

ですね。

  

  タイに駐在する前、出張で日本とタイを往復していた若かりし頃、いつもお世話になって

いたホテルの受付で振舞われるウェルカム・ドリンクの
バイトゥーイ茶の香りを味わうと、

明日から頑張ろう! 』という気持ちになったものでした。  
  

  我が家の食卓は、中国式の円卓テーブルなので、中央の小さな円卓がグルグル回るよ

うになっています。  呉(ウ)さんから戴いた
バイ・トゥーイの葉で出来上がった4つの花弁

が正面を向くようにセットして見ました。 こうすれば、どのように小卓を回そうとも、いつも


バイ・トゥーイ
の花を正面から見ることが出来ます。


  勢いよく小卓を回すと、バイ・トゥーイの独特の香りが仄かに漂って心地良さがつのりま

す。 家内が日本から戻ってきたら、きっと気に入らなくてセッティングを変えると思います

が、それまではこの状態のままで、自分ひとりで楽しもうと思います。



円卓テーブルの中央部にセットしたバイ・トゥーイの葉を織った飾り花


  そう言えば、会社の受付、ホテル、スパでも、バイ・トゥーイの緑葉を素材として織り込

んだ
バイ・トゥーイの飾り花を何度も見かけたことがあります。 そればかりか、仏教寺院で

も蘭の花や蓮の花などと一緒に供えられているのを見たことがあります。


バイ・トゥーイの葉を素材としてバイ・トゥーイの飾り花を作るのは、タイの文化の一つなの

でしょうね。
呉(ウ)さん、素敵な飾り花をありがとう御座いました。 


 科名  Pandanaceae ( タコノキ科 )
 属名  Pandanas
 英名  Pandanas
 和名  ニオイ・タコノキ ( 棘無しの匂い蛸の木 )
 タイ名  バイ・トゥーイ





読者の方から頂戴したコメント


hiro-1からのお返しコメント


■セッティング
緑の濃淡がとてもきれいです。 時がたつとかれてしまうのでしょうね、やっぱ。奥様もタイにたくさんのお友達がいらっしゃるんですね。

ところで、室内のセッティング、我が家の奥様も本当によく変えています。 出かけていて戻ると、リビングの様相が一変しているのです。 何かそれが楽しみみたいです。 もう何回変わったことでしょう。元に戻ることもあるんですよ。まぁ、それで気分転換になるんならそれでいいんですけどね。
ワイワイ 2012-03-26 08:38:18  


■ワイワイさん
我が家では、僕が悪戯をして、ほんの少しばかりセッティングをいじっても、家内は目ざとく見つけて元に戻します。よく其処まで気がつくものだと驚いています。
hiro-1 2012-03-26 09:31:16  


■奥さまがタイに戻られたらさぞ喜ばれるでしょうね。また、前の鳩日記にはびっくり。かわいい姿がご覧になられてよかったですね♪

(私事で恐縮ですが、治療の件につきまして、よろしかったらクリニックの場所なりをお教えいただけますでしょうか。Free paperに、鍼のクリニックが出ていましたが、そこかしらと思ったりしたのですが)
夏のそら 2012-03-26 20:47:22  


■>hiro-1さん
どうもありがとうございます。心細い所教えていただき嬉しいです。ネットで検索できました。いろいろ問い合わせてみたいと思います。
夏のそら 2012-03-28 04:52:32


夏のそらさん
ソイ・ランスアン(ルムピニ公園裏側)のサハ・ペート内の物理療法の病院(02-652-3001)です。チュラ大出身の日本語の分かる女性(パンさん)に治療して貰ったと言っていました。薬は全く使用しないで、週二回2ヶ月〜3ヶ月通院。日本の政府管掌保険も使用できます。最寄り駅は、少し離れていますがプルンチット駅になります。夏の空さんの住所からはチョット遠いかも知れませんね。
hiro-1
2012-03-26 23:27:33

■素敵ですね!
私は、バイトゥーイの香りが大好きです。こんな素敵なプレゼントいいですね。
先日、スリランカの方が、バイトゥーイでご飯を炊くというの聞き、試してみたいな―と思ってます。 その方が、育てていたバイトゥーイが去年枯れてしまい、日本で苗を買ったら観賞用だったわ!と怒ってらっしゃいました。やはり、タイでも観賞用と食用とあるのでしょうか?
pan 2012-03-27 08:47:36

■hiro-1さん
ありがとうございます。 そんなに種類があるとは知りませんでした! きっと、スリランカの方も知らないかもしれません。来月会うので、教えたいと思います。 パンダンリーフがないと、ご飯が炊けないと嘆いているので、ちょっとかわいそうだなぁと思ってます。出汁のような感じなんでしょうね。 いろいろありがとうございました。
pan 2012-03-27 22:18:34  


■Re:panさん
タイのバイ・トゥーイには棘有り、棘無し、匂い有り・匂いなし等を含めて30種類あると聞きます。正確には知りませんが、食用と云うことになれば、少なくとも 『 棘無し・匂い有り、農薬不用 』 と云うことになるのでしょうか? 
hiro-1 2012-03-27 13:36:16


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