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タイ北部チェンマイで見たオオシマサクラ



HP編集略号sakura1.htm

和名:オオシマザクラ

英語名: - タイ名: -
改編:2016年8月13日 初稿:2009年11月18日 撮影:チェンマイ県


タイ北部のチェンマイ県チェンダーオ村で日本食堂 “ TA-KE ” と “ 日本式露天風呂 ” を営む

日本人男性の住居裏の庭園で思わぬ花を見つけました。見たことのあるような樹肌をした2m

余りの低木の小枝に、これまた見たことのあるような白色の花がポツリ・ポツリと咲いています。

思わず立ち止まって白色の花に見とれる僕に、“ TA-KE ” の日本人オーナーが嬉しそうに言い

添えました。『 日本から持ち込んだ彼岸桜が遂に咲きました! 』


赤矢印の先に咲く白花     彼岸桜? オオシマザクラ?


小さく咲いた白花に目を近づけると、幹と小枝の外皮は、見覚えのある桜の木だと察しがついたの

ですが、五枚の白色花弁が彼岸桜かどうか・・・僕の空覚えでは、彼岸桜の花弁は薄赤色だったよ

うな気もするのですが・・・いま一つよく分かりません




彼岸桜は、数多い種類のサクラの中でも、開花時期が最も早く、春の彼岸の中日の頃から咲き始

めると聞いたことがあります。彼岸の中日とは、太陽が真東から昇り、真西に沈む春分の日、分か

り易く言えば、 昼と夜の時間が等しくなる 3月21日前後の七日間ですが、春季の存在しない熱帯

のタイでは、いま一つピンと来ません。


11月のタイ北部の地で生き抜くことになった彼岸桜としては、タイの酷暑が始まる直前の3月に咲く

ことを回避して、日本のお彼岸の中日に気候が似ている11月こそ、自分の開花に相応しい季節

だと判断したのかもしれませんね。




チェンマイ北部のチェンダーオ村に住み着いた日本人オーナーは、小枝に咲いた白花を見つめな

がら、『 彼岸桜が満開になる時を楽しみにしています 』と嬉しそうに言います。


緑葉を残したまま開花した白色の五枚の花弁から想像すると、彼岸桜ではなく、オオシマザクラの

ようにも思えるのですが・・・サクラの品種は600種以上もあるのですから、僕の浅薄な知識で勝

手に決め込むことも出来ません。


“ サクラ ” の名前の由来は諸説あるようですが、“ たくさんの花が咲き乱れる樹木 ” の全体を意

味したとする説が有力なのだとか。つまり、動詞の “ 咲く ” に、多数を意味する “ ら ”(等)を加え

て、『 サクラ 』 と呼んだのが、そもそもの始まりとする説が有力なのだとか。


チェンマイのチェンダーオ村で育つ低木の小さな桜が、いつの日にか、名実共に “ 花が咲き乱れ

る樹木 ” ( さくら )に育って欲しいと願いつつ、TA-KEのご主人に 暇を告げました。



追記: バンコク戻って調べると、『染井吉野は、オオシマザクラと江戸彼岸ザクラの雑種である』と

の説明を見つけました。




《オオシマザクラの植物名分類 》
 科名  バラ科 Rosaceae
 亜科  -
 属名  サクラ属 Cerasus
 学名  Cerasus speciosa(Koidz.) H.Ohba, 1992
 Prunus lannesiana var. speciosa
 種名  オオシマザクラ C. speciosa、  Lannesiana、
 タイ名  -
 和名  オオシマザクラ(大島桜)
 別名  -
 中国名  -
 英名  -
 原産地  伊豆諸島
 性状  花の香りは強い。結実性がある。
 花色  白色 
 花言葉  純潔、心の美





読者の方から頂戴したコメント


hiro-1からのお返しコメント


■おかえりなさい
久しぶりのコメントをさせていただきます。失礼ながら、hiro-1さんや、チェンマイの田舎にこういう日本風の施設を経営されている方々のバイタリティーに驚きます。先日も居酒屋でお隣に座った方が、どうやらタイに住んでいて一時帰国されているらしい旨のお話をしていました。(聞いていただけ)
我々の世代は、そこまで踏み込めない&資金不足(笑)で挫折してしまうのでしょうかね〜旅行の話題を楽しみにしております。
kii 2009-11-18 08:52:15


■kiiさん
駐在員は別として、自分の判断と責任で移り住んでいる日本人を観察すると、年代の違いや資金力の有無は余り関係ないようですよ。強いて言えば、変化を求める気持ちがチョットあるだけだと思いますが・・・。
hiro-1 2009-11-19 00:16:19


■美しい花ことばですね!
この厳しい気候のタイで花を咲かせた彼岸桜の健気さに感動します。こんな小さな花たちが私を感動させてくれます。自然はすごいですね。そして日本人と桜の切っても切れないつながりを強く感じます。いつかこの彼岸桜が満開になるといいですね。
maririn 2009-11-18 10:39:33


■maririnさん
東京にいた頃は花の存在に無頓着だったのですが、最近は花が気になって仕方ありません。メーホンソーン県に出かけた目的も、山向日葵の群生を見に行くためでした。後日のブログで写真を掲載したいと思います。
hiro-1 2009-11-19 00:29:05

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