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HP編集略号sara1.htm |
和名: ホウガンボク |
英語名:Canonball Tree | タイ語名:サーラ・ランカー |
改編:2014年5月17日 | 初稿:2007年2月17日 | 撮影:アユタヤー ナープラメン寺院 |
この主題に関連するホームページ内の別の記事 タイの沙羅の花は、本当に涅槃の時に咲いた花? (クリックすると移ります) |
読者の方から頂戴したコメント |
hiro-1からのお返しコメント |
■勉強になります hiro-1さんの解説、いつも新しい知識を発見することがあり、感心しきりです。トン・サーラの件、初めて知りました。私なんかタイ文字も良く分からないので「東屋」代わりに、この木の下で、休んだのかな?なんて発想です。そういえば、コ・パンガンに、トンサラという地名(船着場)がありますが、関係ないですよね。 確か英語表記だとTONGSALAだったと思います。 w.hitoshi 2007-02-17 13:22:49 |
■w.hitoshiさん カタカナで表記すると同じになりますネ。正確には、saalaa ならば東屋ですが、saala だと発音も意味も異なってきます。ゴ・バンガンはゴ・サムイの近くの島だと思いますが、船着場の名前が thaaa saalaa なのか、thaa saala なのか僕は行ったことがないので良く分かりません。タイの英語表記はルールが特に定められていないので、戸惑うことが多いですネ。タイ文字で読めば、正確な意味が掴めるのですが・・・一寸面倒でしょうか。 hiro-1 2007-02-18 03:05:26 |
■砲丸木 日本では砲丸木(ホウガンボク)、英名ではCannonball Treeと 一般に呼ばれているようです。 私はシンガポールで初めて目にしてビックリしました。本当に変わった木です。最初は宿り木かと思いました。バンコク都内の某大学文学部の学食の脇にもあったのを覚えています。 (ご無沙汰してますが、インテンシブではお世話になりました) たけし 2007-02-17 13:53:43 |
■たけし さん 吃驚しました。恐らく、過去ログから僕だと分かったのでしょうネ。お元気ですか?懐かしいですネ。今は日本で仕事ですか?M大の後輩女性も日本ですか?砲丸木がC大文学部の食堂脇にあったなんて全く気付きませんでした。機会があったら訪ねてみましょう。 hiro-1 2007-02-18 03:14:50 |
■砲丸木 毎回大変面白く勉強させてもらっています。高校時代,無味乾燥の授業で丸暗記させられた平家物語の沙羅双樹の名文、おかげさまでぐんとリアルになりました。 私も気になったので、いろいろサーフィンしたところ、何でも仏にちなんで、3大聖樹があり、仏の生誕したところの聖樹は夢憂樹。砲丸木 (インド菩提樹)は仏が悟りを開いたところの聖樹で、沙羅双樹 は入滅されたときの 聖樹とか。3聖木とも熱帯性 なので、日本では温室で育てても、花が咲くまではいかないとか。 ちなみに日本でいう沙羅の木はつばきに似た 白い花をつける夏椿 (落葉樹)で、昔、間違って、これぞ沙羅双樹 だとおもいこんだのがはじまりとか。 なんだかわかったような、ますますこんがらがってきました。 素人学者 2007-02-18 22:38:29 |
■素人学者さん お釈迦様は過去28人出現したという説があり、聖木もそれぞれ異なっているようです。しかし、通説としては、生誕の聖木は『無憂木』、悟りの聖木は『インド菩提樹』、入滅の聖木は『沙羅双樹』となっているようです。 日本の菩提樹の科名はシナノキ、インドボ菩提樹はクワ科ですので、日本の菩提樹は本物のインド菩提樹とは異なる木のようですネ。入滅の聖木も、沙羅双樹はフタバガキ科ですが、日本の沙羅樹は夏椿木でツバキ科ですのでやはり本物とは異なる木ですネ。三聖木のうち、日本が正しく読み取った木は生誕の聖木の無憂木(アソカ)だけだったようですネ。 僕のBlogでは、生誕の聖木と悟りの聖木を沙羅としました。その理由は、タイ文字で書かれたタイ仏教の文献によると、釈迦は沙羅双樹の木の下で生まれ、沙羅双樹の木の下で入滅されたとあるからです。 hiro-1 2007-02-19 04:26:12 |