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日が陰ると垂直、陽光が挿すと水平になる観葉植物



HP編集略tokeisou2.htm

和名:時計草

英語名:Passion flower
タイ名:スィーマーラー
改編:2016年6月28日 初稿:2016年6月28日 撮影:タイ・バンコク



休暇をバンコクで過ごすために来タイした台湾在住の友人から台湾産の『 パッション・フルーツ』


( キリストの受難の花になる果物 ) を頂戴しました。


10数年前の僕は、この果物の日本語訳を『 情熱の果物』と勝手に思い込んでいた恥ずかしい

思い出があります。 改めて、意味合いの由来をネットで確認すると、聖フランチェスコと呼ばれ

る御仁が夢に見たという『 十字架上の花 』の姿形が、この果実が生る植物の花の姿形に酷似

していたことから『 キリストの受難の花』 と名付けられたあります。




         学名:Passiflora edulis =パッション・フラワーは、食用の時計草であり、

         学名:Passiflora coccinea の紅葉花時計草は、非食用だそうです。


16世紀に南米に派遣されたイエズス会の宣教師たちは、此の花の子房柱を十字架の柱と考え、

3本の雌しべをキリストを打ち抜いた釘、巻きひげはキリストの身体を打ったムチ、葉はキリストの

心臓を刺した槍の穂先、副冠は茨の冠、5枚の花弁と5枚の萼片を10人の使徒と見立てて、キリ

スト受難の花と命名したとのこと。 僕には10枚の花弁に見えるのですが、実際には五枚の花弁

と5片の萼片によって構成されているのだそうです。




完熟前のパッション・フルーツ ( キリストの受難の果実 ) の表面は、ツルツル状態の緑色の硬い

表皮 ( 上写真 ) にくるまれていますが、次第に熟して収穫時期になると、下写真のように赤茶

けて濃紫色に変色します。




チョット見難いのですが、上写真の頂部辺りの果皮がシワシワの凸凹状態になっているのが見え

ますね。 この状態になると香りが増して食べ頃だと聞きました。 暫し冷蔵庫で冷やして食べると

最高です!



完熟して柔らかくなった果皮は、いとも簡単に包丁で切ることができます。 内部には、小さな種を

含むゼリー状の黄色の果肉と果汁があります。一見すると雲丹の黄色に似ています。

早速、スプーンで種ごと果肉をすくい取って生食して見ました。先ずは、果肉と種を丸呑みして

喉越しを楽しみます。


種を噛み潰してから呑み込んでみると、なんとも表現し難い、チョット癖のある甘酸っぱい香りが

広がります。種の食べ方は、丸呑みも噛んでもOKだそうですが、僕の好みは “ 丸呑み ” です。




この果実の “ 高貴な香りと上品な甘酸っぱさ ” を好む御方が多いと聞きますが、僕の率直な感


想は、高貴というよりも、見るからに滋養成分が多そうな果実と言ったところでしょうか。


調べると、βカロテン(ビタミンA)、カリウム、ナイアシン、葉酸、ビタミンB6 が豊富で、老化防止、


視力保持、高血圧予防、心筋梗塞予防に効能があるとか。最も多く含まれているβカロテンは、


特に老化防止や視力減退防止に効能があるそうです。


現時点では、高血圧と心筋梗塞には無縁の僕ではありますが、ヒタヒタとしのび寄る老化現象と視


力減退に効能があると聞けば興味津津です。


《 植物学上の分類 》
 科名  トケイソウ科 Passifloraceae 500種以上有り。
 亜科  −
 属名  トケイソウ属 Passiflora
 学名  Passiflora edulis Sims 食用?
 Passiflora caerulea 非食用?
 種名  Passiflora edulis Sims 食用?
 P. caerulea 非食用?
 タイ名  スィーマーラ (美しい花・吉兆花)
 和名  トケイソウ
 別名  食用トケイソウ & 非食用トケイソウ
 英名  Passion Flower (Passion fruit)
 原産地  中央アメリカ、南アメリカの熱帯・亜熱帯域
 性状  常緑多年草、蔓状
 花色   -
 花言葉  聖なる愛 holy love, 信頼、信仰 faith, 宗教的熱情 religious fervour
 感謝、怖い



この主題に関連するホームページ内の別の記事 

(主題をクリックすると該当頁に移ります)

 主題  初稿  改稿  HP編集略号
 この花の名前は? 紅花時計草でした  2008年4月21日  2016年6月28日  tokeisou1.htm
 キリスト受難の花に生る食用果実   当該頁  2016年6月28日  2016年6月28日  tokeisou2.htm
 キリスト受難の花の蕾・開花・果実の写真  2016年6月28日   2016年6月28日   tokeisou3.htm  





読者の方から頂戴したコメント


hiro-1からのお返しコメント


■勉強になりました
パッションフルーツが、キリスト受難の実だったなんて〜バリ島でもパクパク食べちゃいましたが、
おいしいですよね〜
バリパドマ
 2009-12-07 08:36:51


■バリパドマさん
パッション・フルーツが時計草の果実だったとは思いもよりませんでした。キリスト教の信者もパクパク食べるのでしょうかね?
hiro-1 2009-12-07 15:54:26 

■無こんにちは。
知りませんでした。キリストの受難の果物というのですね。奄美大島に行ったとき、スプーンですくって毎日のようにいただいていました。大好きです。
さるの手 2009-12-07 16:16:55


■さるの手さん
奄美大島にも生っているとは知りませんでした。熱帯から亜熱帯にかけて生る果物のようですね。hiro-1 2009-12-07 23:24:54 

■知らなかったです
まぁ!勉強になりますねぇ!今年の日本はぬくいです。うちはまだ灯油ヒーター使ってません。
経済的には有り難いのですが、地球規模で考えたら…どうなのでしょう(;_;)
おぎん 2009-12-08 13:30:17 


■おぎんさん
僕は関西出身ではなく、本州最西端の出身ですが、子供の頃は“ ぬくい ” と言っていました。懐かしい方言をありがとう御座います。
hiro-1 2009-12-08 17:37:53
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