11月7日付けのブログで、タイ・バーン・サイ地区の灯篭流しの祭礼について書きましたが、
本日の写真は、その時に見掛けた花灯篭の写真です。
花灯篭造りでは、タイ人独特の色センスが遺憾なく発揮されます。日本人は淡い配色を好む人が
多いような気がしますが、タイ人は原色の取り合わせが大好きです。 |
タイ人が花灯篭に好んで使う花は、色の褪せ難い長命の『 千日草 』 baan mai ruu rooi、タイの
代表的な蘭の花 kluai maai、王様の誕生色のマリーゴールド daao ruan などが多いようです。 |
鳥の餌になるパン(bread)を浮体にした自然に優しい花灯篭
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それにしても、なんとも派手な、タイ人好みの配色だと思いませんか。
花灯篭の値段は、最も安いもので20バーツ、売れ筋は30バーツ≒90円)〜50バーツ(≒150円)。
大きなお願いをする人は、一回り大きい『 90バーツ 』(≒270円)の花灯篭を購入していました。
タイ語の 『 9 』 の発音は、『 進歩、前進 』 の発音と同じ響きなので、タイ人は、『
9 』 を縁起の
良い数字として大事にします。日本人が 『 八 』 の数字を 『 末広がり 』 として好むのと同じですね。 |
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