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プルメリア・プディカはプルメリアの原種系?



HP編集略号boquet1.html

和名:プルメリア・プディカ

英語名:Bridal Bouquet タイ語名:Liilaa Wadii Luukson
改編: 2011年03月20日 初稿: 2010年4月2日 撮影: サムットソンクラーム、チョンブリ、バンコク


 バンコク西方のサムット・ソンクラーム県にあるラーマ2世公園内に公園内に移植する前段階として、

花木を育てる圃場があります。 公園デビュー前の幾つもの花木を見ることができる場所であり、庭師さん

から植物に関する四方山話を拝聴することも可能です。


ラーマ二世王の誕生地・ラーマU世記念公園 日本女性が好む葉端が丸いプルメリアの花


 圃場内を散策していると、純白の花を咲かせたプルメリアが目に入りました。平凡な花なので一瞥して

通り過ぎようとすると、手招きをする男性がいます。 以前何度も会話を交わしたことのある顔見知りの

40歳半ばの庭師さんです。


 『 リーラー・ワディー・ルークソンを知っているかい? 』

 『 リーラー・ワディーは知っていますが、ルークソンは知りません 』

 『 あれがリーラー・ワディー・ルークソンだよ』  (注)プルメリアプディカのタイ語名



庭師さんの指差す先に、葉の先端が丸くなった五弁の白花のプルメリアが見えます。


 『 普通のリーラ・ワディーしか見えませんが・・・・・・』 

 『 違う、違う、もっと右側の手前の花を見て 』


 庭師さんの指差す方向を、肉眼で見ても、150mmの望遠レンズで覗き直しても、全く見定めができま

せん。


    彼 『 花弁ではなくて、葉の先の形を見なさい。 そうすれば直ぐに違いが分かるから 』 


プルメリア・プディカの花 特徴のある葉先を持つプルメリア・プディカ


 庭師さんに葉先の形状を見るようにと言われても、僕には分別がつきません。白内障手術を受けた時、

遠方視力優先の人工レンズを入れた筈なのですが・・・・執拗に目を凝らして眺めると、弓矢の矢じりの

ような形状をした葉がなんとか見極めがつきました。 


 庭師さんの説明によると、矢じりを意味するタイ語は、 Luuk Soon だそうです。そう言われてみれば、

タイ語では、⇒ 、→ の記号を、ルーク・ソーンと発音します。


弓矢の矢じり似たプルメリア・メディカの葉 ガソリン・スタンドで見たプルメリア・プディカ


 女性層が好む属名のプルメリアのタイ語名は、リーラー・ワディーですが、矢じりの葉を持つ此の花の

タイ名は、リーラー・ワディー・ルークソンです。リーラー・ワディー の意味合いは、“優美に歩く女性の姿”

を意味しますが、優美な花を見た現国王の次女殿下が美しい詩語を付されたと聴いています。


 葉先がルークソーン(矢じり)だから、リーラーワディー・ルークソーン” では、あまりに直截すぎて美しい

詩語の響きが弱まる気がしないでもありません。先端部分が膨らんだ葉のことを “倒皮針形の葉っぱ”

と言うのだそうですが、タイでは比較的少ないことから、名付けにあまり力が入らなかったのでしょうかね。


 プルメリア・プディカの存在に気付いてからは、注意力が増したことも手伝って、パタヤ・ノンヌッツ植物

公園や自宅近くのGSでも見つけることが出来ました。花の名前を知ると、今まで目に留まらなかった花が

見えてくるのが嬉しいです。


プルメリア・プディカ  於:南パタヤ プルメリア・プディカ  於:S.ソンクラーム


 日本で各種のプルメリアを植栽されてるLeelaさん からコメントを戴きました。


   『
最近、日本でもプルメリア・プディカがメジャ−なってきましたよ 』  


 タイでは比較的少ない花なのに、さすが何でもありの日本ですね。プルメリア・プディカの検索をすると、

二つの記述が出て来ました。


@  プルメリア・プディカは、プルメリアの花木の原種系らしい・・・云々

A  葉に黄斑が入ったプルメリア・プディカは 『 Golden Spoon 』と呼ばれる。



 鄙びたガソリン・スタンドにも植えてあった花が、本当に原種系なのでしょうか!?  

黄斑入りのプルメリア・プディカは、、未だに見たことがありません。タイを歩き回っていれば、いつの日に

か遇えるかもしれませんね。 



=プルメリア・プディカの植物名分類=
 学名   Plumeria Pudica Jacq.. (プルメリアの原種系?)               
 科名   キョウチクトウ科 ( 夾竹桃科 ) 、Apocynaceae
 属名   プルメリア属  
 和名   プルメリア・プディカ (Plumeria Pudica )
 英名1   Bridal Bouquet  ( 花嫁が手に持つ花束 ) 、 
 英名2   葉に黄斑があると Golden Spoon と呼ばれる。
 タイ名   Liilaa Wadii Luuksoon (リーラー・ワディー・ルークソーン)
 性状   半常緑低木 (樹高は2-5m)。 葉は濃緑色、部厚い革質、葉は細く披針形。
  茎は多肉質で折れ易く有毒な白い乳液を分泌。
 分布   熱帯アメリカ ( パナマ、コロンビア、ヴェネズエラ )
  西インド諸島のマルティニーク島など 
 花言葉   恵まれた人、風刺、内気な乙女、情熱、熱心、気品、日だまり



この主題に関連するホームページ内の別の記事

蔑まされた過去を持つタイのプルメリア      (クリックすると移ります)






読者の方から頂戴したコメント


 hiro-1からのお返し


■無題
プルメリアの花を見ると、ああ、南国に来たな〜♪と思います。8種類もあるんですか!@@ ときたま、花は咲いているのに、香りがほとんどしない花があるんですけど、あれはなぜだろう・・・? 続きが楽しみです。 
シャンティcoco 2010-03-30 21:52:16


■Re:シャンティcocoさん
ラーマ2世公園で8種類のプルメリアを見掛けました。プルメリアは50種類もあるそうですから、匂いのしない花もあるのでしょうね。
hiro-1 2010-03-31 01:28:19 

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