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和名:都忘れの花

英語名: Gymnaster savatieri タイ名:
改編:2016年3月24日 初稿:2009年6月16日 撮影:東京都東村山市


 東京都下の空き家同然の留守宅に戻ると、狭い庭の片隅に都忘れの花が二輪だけ咲いていました。

バンコクで留守番をしている家内に電話すると、20年も前から咲いていた代替わりの花だと言います。

見るからに虚弱そうな花に見えるのですが、生い茂る雑草の猛威をものともせずに、楚々と咲く様相は

なかなかどうして見上げた根性花です。


タイに魅せられてロングステイ
順徳天皇の宿所に咲いたのは右側の白色の都忘れだったようです。


 それにしても、“ 都忘れ” とは、何とも奥ゆかしい響きを持った意味深な名前ですが、検索してみると、

随分と古の時代から伝わる花名であることが分かりました。 鎌倉時代の承久の乱で北条氏に敗れて

佐渡島へ流罪となった順徳天皇が、寂しくも侘しい生活を過ごしていた時、宿所の庭の片隅でひっそり

と咲いていた小さな白い花を見て、『この小さな白い花を見ていると、ほんのひと時だけでも、都を忘れる

ことが出来る』と呟いた一言から、『 都忘れ』と呼ばれるようになったのだとか。


《 植物学上の分類 》
 科名  キク科  Asteraceae
 亜科  キク亜科  Asteroideae
 属名  ミヤコワスレ属  Gymnaster
 種名  ミヤコワスレ   G. savatieri
 学名  -  Gymnaster savatieri
 和名  都忘れ  ミヤコワスレ
 別名  野春菊(ノシュンギク)  東菊(アズマギク)、深山嫁菜(ミヤマヨメナ)
 原産地  日本  -
 花言葉  「別れ」  「しばしの憩い」
 花色  紫青  青、白、ピンク


 学名の種小名になっている savatieri は、日本植物を採集して『日本植物目録』を発表したフランス人の

医師であり植物学者でもあった Paul Amedee Ludovic Savatie (1830〜1891) の名前に因むそうです。

当時の医師の多くは植物に造詣が深い人が多いのは、薬の原料を薬草に依存していたからなのでしょうね。



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読者の方から頂戴したコメント

hiro-1からのお返しコメント

■都忘れホントに、都を忘れられそうな、可憐な花ですね♪
たかママ 2009-06-16 23:07:48 

 

■たかママさん
庭の片隅にひっそりと咲いていました。
hiro-1 2009-06-17 01:21:39 
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